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RECORD DATA | 2017.11.29

フリーエンジニアという働き方とその魅力とは

昨今のIT業界では、急速な社会のネットワーク化、ユビキタス化と共に、クラウドおよびモバイルファーストなシステム、サービス、アプリケーションなどへの需要が増大しており、トレンドとなっています。
それに伴い、WEB系、オープン・C/S系、インフラ(サーバー)系、データベース系、情報セキュリティ系、プロジェクトマネージャー・コンサルタント系、汎用系など数多くの分野で高いスキルを持つSE(システムエンジニア)やプログラマーといった人材へのニーズも非常に高まりをみせているのは、皆さんもよくご承知の通りです。

なお、経済産業省調べよると、2016年の時点でIT人材数は現在の91.9万人に対し、17.1万人が不足している状態となっており、2020年には36.9万人のIT人材が不足し、さらに2030年には78.9万人ものIT人材が不足するとも予想されています。
IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果より


従来、ITエンジニアの働き方といえば、特定の企業や団体、または組織と雇用契約を結び、会社員として企業内で特定のプロジェクトに参加し、製品やサービスの開発を継続的に行うことが一般的でした。

しかし、近年では自身の持つスキルを武器とし、特定の企業や団体に所属することなく、フリーランス(個人営業)として案件ごとに仕事を請け負う『フリーエンジニア』と呼ばれる業務スタイルが大きく広がりをみせています。

ECサイト開発、スマートフォン向けアプリ開発、ダウンロード配信システム開発、ビッグデータ解析システム開発、官公庁向けインフラ基盤構築、大手銀行向けのデータベース更改業務など、多彩な開発シーンで活躍するフリーエンジニアについて、ここではその働き方や魅力についてさまざまな角度からご紹介してみようと思います。

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1.個人事業主や派遣社員とも違う、フリーエンジニアとは?

・フリーランス、フリーエンジニアとは?

まず、本稿で述べる『フリーエンジニア』についてですが、基本的に特定の企業や団体に所属せず、さらに個人事業主として起業(法人化)していない「フリーランス」のエンジニアの方ということになります。

日本では、自由業、自由職業などとも呼ばれるフリーランスの語源は、英単語の[freelance](自由契約者/自由論客などの意)であり、現在では特定の企業や団体、または組織に専従せずに、自らの技術や特殊技能などを契約案件ごとに提供する、社会的に独立した個人を指す言葉として、一般的に用いられています。

余談となりますが、英単語の[freelance]については、「free(自由)」+「lance(槍)」、つまり中世騎士の傭兵に由来しているといわれています。

また、「フリーランサー」は、個人で案件ごとに業務を請け負い、自ら実際にその業務を遂行するフリーランスの方の呼称です。

・フリーランスと個人事業主の違いとは?

では、個人事業主とはどんな方を指すのでしょうか?
自営業者とも表されることのある個人事業主ですが、前述したフリーランスの定義と似ており、法人を設立せずに自ら事業を行っている個人を広くあらわす総称として使用されています。

個人事業主は、居住住所または事務所のある住所を管轄する税務署に開業届けを提出することで、自身で決定した屋号や個人名での営業活動が行え、屋号での納税や口座取得も可能です。
個人事業主として開業届けを提出しているが、他の社員などは雇用せず、あくまで一個人として活動している方は、本稿で述べている「フリーエンジニア」に含まれると思っていただいても差し支えありません。

このようにフリーランス=個人事業主では必ずしもありませんが、ここでは、個人事業主の一部の方は、フリーランスにも含まれているといったニュアンスで捉えるのがよいと思います。

・フリーランスと派遣社員の違いについて

一方、個人で仕事をする働き方として、フリーランスと共によく耳にする機会が多いのが、「派遣社員」という働き方です。

派遣社員とは、フリーランスとは違い、特定または複数の人材派遣会社に登録し、紹介された派遣先の企業や団体で、派遣社員として業務を遂行する方のことです。
派遣先の企業または派遣先責任者は、派遣社員に対して業務内容を指揮・命令するだけにとどまり、あくまで雇用関係は派遣会社と派遣社員の間に発生することになります。
よって、給与なども人材派遣会社から支払われるのが、フリーランスとの大きな違いです。

さて、このようにフリーランス、個人事業主、派遣社員などの各種業務形態には、契約上、法律上の明確な違いもあるわけですが、現在世間一般で汎用的に用いられているフリーエンジニア(フリーランスのエンジニア)という用語については、実はハッキリした定義がなく曖昧ものともいえるでしょう。

2.フリーエンジニアの魅力と求められる資質とは?

・フリーエンジニアを目指すべき人

フリーエンジニアとして活躍されている方は、一般的に会社員として4~5年以上にわたり多くの開発現場での経験を積み、十分な実力と実績を兼ね備えた方が多いように見受けられます。

また、昨今企業からの急速な人材需要の高まりをみせているのが、AIやIoT、クラウド、モバイルといったトレンドとなっている分野に造詣が深く、特殊な言語やシステム環境に対する開発スキルをお持ちのエンジニアの方々。
世界中の企業が、新たな製品やサービスの開発にしのぎを削る、最先端の開発現場はエンジニアにとっても、非常に興味深く、働きがいのある職場に違いありません。

現在、非常に高度な開発スキルを持ちながら、その技術が正当に会社に評価されてない、様々な業務環境や人間関係について不満がある、自分の新たな可能性に挑戦し最新の技術や開発現場に触れてみたいとお考えの方は、ぜひフリーエンジニアという働き方を検討してみてはいかがでしょうか。

・フリーエンジニアのメリットとは?

前述したように、フリーエンジニアの方は特定の企業や団体に所属することなく、フリーランスとして案件毎に仕事を請け負うわけですから、その依頼の仕事内容(プロジェクトやミッションの目的、スケジュール、報酬、就業環境など)を、自分で総合的に判断した上で受注の可否を選択できるのが何よりも大きな魅力です。

また、自身のもつ技量や仕事量に応じて、会社員時代とは比較にならないほど大幅な収入アップが望めるものフリーエンジニアの大きな醍醐味となっています。
さらに、業務を行う場所や時間についても、会社員とは違いクライアント(発注元)と条件さえ折り合えば、自由に選べることもメリット。
就業場所については、会社員のようにクライアントの指定するオフィスに通勤する常駐型をはじめ、自宅や事務所、コワーキングスペース、シェアオフィスなど、さまざまな選択肢があり、自分の都合や事情あった働き方を選ぶことも可能です。

とかくITエンジニアは、時間的にも制約が多くハードな職種であると思われがちですが、時間、場所、そして環境を自身の納得するかたちで選択できるフリーエンジニアという働き方が、近年多くの方々に選ばれているのも納得できます。

・フリーエンジニアのデメリットとは?

フリーランスで活動を始めるにあたってのデリットといえば、やはり企業という後ろ盾を失うことによる社会的に信用の低下が挙げられます。
フリーランスでの実績を重ねることで解消される問題ですが、社会的に信用の低下により会社員時代には遭遇しなかったような問題に遭遇することもありえます(次項参照)。

また、当たり前のことですが、フリーランスでは、通年にわたる事業計画および収支の計算なども自分自身の責任ですべて管理しなければなりません。さらに、これまでは会社が代行してくれていた年金・保険関連の手続きや税金に関する諸業務なども、すべて自分自身で行わなければならない点も、最初はわずらわしく感じる点です。
年金、保険関連の手続きは一度切り替えを行ってしまえばよいのですが、特に税金に関する諸業務は確定申告というかたちで毎年行う必要がありますので、慣れるまではデメリットを感じられる方も多いかもしれません。

・常に自分のスキルを磨き続けよう!

フリーエンジニアとしては、クライアントから求められる高いスキルを持つことは大前提であり、その高い技術力こそが唯一無二の武器となり自身のセールスポイントともなるわけです。
さらには、日進月歩のテクノロジーの世界において、最前線で活躍し続けるためには、貪欲かつ積極的に情報を収集・学習し、己のスキルを磨き続けなければなりません。
常に新しいモノ・コトに興味を持ち、向上心を持ち続けることは、フリーエンジニアとして成功するために必要な重要な要素の1つといえます。

また、それら高度な技術力に加えて、フリーエンジニアに求められるのが、高いコミュニケーション能力です。
フリーランスでは、個人で営業までをこなさなければならず、自ずと対企業、対個人に関わらず、会社員時代以上の濃密なコミュニケーションが必要となります。
営業などのコミュニケーションがあまり得意でないといったエンジニアの方は、『SEプランナー』をはじめとした、専門の案件情報紹介サービス、エージェントサービスなどを利用してみるのも良いでしょう。

とはいえ、昨今のトレンドとなっているアジャイル型開発技法などを鑑みても、コミュニケーション能力の重要性は日々増しており、現代のフリーエンジニアに求められる必須の資質ともなっています。

3.フリーエンジニアになる前後にしておきたい準備と手続き

・フリーエンジニアになる前にしておきたい準備

続いては、フリーエンジニアになる前にあらかじめ準備しておきたいことについて解説していきましょう。

いざ、はじめてフリーランスとして活動を開始すると、残念ながら会社員時代と異なるのが社会的な信用です。
ここで大きく影響するのが、住宅や車のローンの借入れやクレジットカードの作成など、企業という後ろ盾があるからこそ、スムーズに手続きが行える事項です。
銀行やカード会社としても、まだなんの実績もない事業を開始したばかりフリーランサーと、すでに多くの実績を持つ企業に所属する会社員とでは、やはり査定額や査定の結果自体が大きく違ってくるといった事例は数多くありますので、フリーランスへの転身を検討されている方は、ぜひご注意ください。

金融面だけでなく、信用調査などがものをいうような事項については、離職する前にあらかじめ準備、申込みを済ませておくことを強くオススメします。

・フリーエンジニアになった後にすべき手続き

一方、フリーエンジニアになった後には、会社員時代は会社が代行してくれていたような諸手続き、諸業務というのも、自分自身で行わなければなりません。

まず、個人事業主として公的に開業するのであれば、居住住所または事務所のある住所を管轄する税務署へ「個人事業の開業届」の提出が必要です(事業開始1ヵ月以内)。
また、報酬を振り込んでもらうための銀行口座も、プライベートで使用している口座とは別に用意しておくと、後々の経理処理や確定申告などの際にも重宝するのでオススメ!なお、離職にともない必然的に変更となるのが、年金と保険の関係です。
まず、年金については、市区町村役場にて厚生年金から国民年金(老齢基礎年金)への切り替えが必要となります(退職後14日以内に申請)。
なお、国民年金に上乗せして厚生年金に加入している会社員と、国民年金だけにしか加入していない自営業者では、将来受け取る年金額に大きな差が生じることに不安を感じる方は、老後の所得保障を補ってくれる国民年金基金への加入を検討されてみるのもよいでしょう。

・健康保険は会社の保険の残る選択肢もある

さらに、会社で加入していた健康保険についても、国民健康保険への切替えが必要となります(退職後14日以内に申請)。
また、退職後は国民健康保険への切り替えが必須と思われがちですが、諸条件を満たしている場合は、退職後2年間に限り会社の健康保険に任意継続加入することも可能となっています(退職後20日以内に申請)。

ただし、保険料は全額本人が負担(在職中は半額会社が負担)で直接納付することになり掛け金は従来の倍額となりますので、その他の条件や掛け金などを国民健康保険とよく比較し検討することをオススメします。

いずれも、会社員時代は給料から天引きの形で年金や健康保険の掛け金が支払われていましたが、フリーエンジニアとなってからは、自身で支払い手続きが必要です。
年金や保険についての諸業務は、何かと複雑になりがちですので、事前の十分な下調べをした上で、分からないことは市区町村役場の担当窓口や年金事務所、担当エージェントなどに気軽に相談してみてください。

4.フリーエンジニアが気になるお金のこと。確定申告って必要?

・お得に節税できる確定申告は思うより簡単!

会社員時代にあまり強く意識することはありませんが、企業では各種所得控除などの計算をして正しい年税額を申告してくれる年末調整と呼ばれる手続きが毎年末に行われています。

しかし、フリーエンジニアとなってからは、この年末調整に替わり自分自身で「確定申告」を行う必要があります。
確定申告とは、1月1日~12月31日までの1年間分の事業所得に対して、経費および各種所得控除の計算などをして、正しい年税額を申告する手続きのことです。
確定申告と聞くとなんだか難しそうといったイメージもあると思いますが、最近ではオンライン会計ソフトやe-Tax(国税電子申告・納税システム)、国税庁の確定申告書等作成コーナーなどを活用することで、初心者でも分かりやすく申告処理ができます。
フリーランスの方は、確定申告することで源泉徴収された税金の一部が還付されるケースも少なからずありますので、1年の事業の収支を見つめ直す意味でも、確定申告にぜひ挑戦してみましょう。

・白色申告をすべき人とその準備について

確定申告には2つの申告種別があり、所得税の「青色申告承認申請書」を税務署に提出していれば青色申告、そうでない場合は白色申告となります。

また、開業届を提出していても青色申告承認申請書を提出していない方も白色申告です。青色申告と白色申告には、決算書の種類や記帳の方法、税制上の優遇措置(控除額)などにさまざまな違いあり、一般的には記帳方法などの縛りが少ない分だけ、白色申告のほうが手間もかからず難易度も低いといわれています。
白色申告では、収入と支出を日付とともに記入してくだけの家計簿感覚で記帳が行える単式簿記(簡易簿記)による帳簿が必要になります。記帳が簡単でそれに伴う経理業務がシンプルで済むことが何よりも大きなメリットといえます。
また、白色申告時に必要となるのが、「確定申告書(B様式)」と「収支内訳書(一般用)」で、「収支内訳書(一般用)」については青色申告決算書と違い、単純に一年間の収入、各種経費、その他の費用を記入して最終的な事業所得金額をだけでよいので、初心者でも比較的簡単に作成することが可能です。
なお、白色申告の方も、平成26年からは記帳制度対象者として7年の帳簿の保存期間が義務付けられています。

・青色申告をすべき人とその準備について

一方、事業をはじめるにあたり開業届などを提出した際に「青色申告承認申請書」も税務署に提出した方は青色申告となります。

青色申告には、損益計算書と単式簿記による申告(特別控除額10万円)と、複式簿記と損益計算書・貸借対照表による申告(特別控除額65万円)があり、難易度はやや上がりますが白色申告と比較し、さらに高い節税効果を見込めます。

また、赤字になった年から3年間にわたり赤字分を繰り越すことができる「純損失の繰越し控除」や、逆に今年の赤字分を昨年の黒字分と相殺できる「純損失の繰戻し還付」、「30万円未満の固定資産を一括して全額経費にできる」などの制度が利用できる点も、青色申告の大きなメリットです。

青色申告に必要となるのは、白色申告でも提出する「確定申告書(B様式)」と「青色申告決算書」です。さらに、65万円の特別控除を受けようとした場合は、必ず複式簿記での記帳が必要となりますが、これも青色申告用の会計ソフトを使用したり、青色申告会に助言を求めるなどすることで、かなりハードルを下げることが可能です。

フリーランスになって1年目は、税務処理の概要を把握するためにも白色申告を選択し、事業が本格的に軌道に乗った段階で青色申告に乗り換えたり、専門家である会計士や税理士に税務処理を改めて依頼するなども検討の余地があります。

5.自分のスキルが仕事になるフリーエンジニアの充実感と達成感

・自由とやりがいを手に入れ、自分のスキルを磨き活かす!

ここまで紹介してきたように、新たな広がりをみせているフリーエンジニアという働き方は、自分のスキルとヤル気次第で興味がある仕事に、時間や場所、環境、報酬など、これまでにない条件で従事できるチャンスをつかむことも夢ではありません。
フリーエンジニアとして、多種多様な開発現場で、マネージャーや同僚エンジニア達と共に臨機応変に開発業務を行うにあたっては、高いスキルとモチベーション、そしてコミュニケーション能力が要求されます。
それらの総合的な評価がそのままダイレクトに自身への“信頼”と“実績”となり、さらに次の仕事へ繋がっていくという充実感と達成感は、フリーランスならではのモノといえるのではないでしょうか。

これまでの会社員としてのエンジニアリング業務に、何となく物足りなさを感じているという方は、将来的な選択肢の1つとしてフリーエンジニアという新たなフィールドでの活動を視野に入れてみること強くオススメします。

・フリーエンジニア求人案件専用サービスを活用する

しかし、会社員からフリーエンジニアに転身するにあたっては多数のメリットだけでなく、「具体的に営業って何をしたらいいの?」「継続的に仕事を得ることは可能だろうか?」「クライアントとの取引交渉が不安」「委託契約の内容について自信がない」など、さまざまリスクや不安が付きものなのもまた事実。

将来的にフリーエンジニアとして仕事をしてみたいとお考えの方は、まずフリーエンジニア向けに請負・受託案件を紹介している専門のエージェント会社などに気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
数多くのフリーランサーと日常的に対話し、専門知識が豊富なエージェントからは、要望・スキル・今後の展望などに関する親身なヒアリングのみならず、さまざま疑問点や悩みの解消、働きやすい環境作りに役立つアドバイス、積極的かつ柔軟なサポートなども得ることができるはずです。
クライアントへの営業をはじめ、待遇や報酬などの就業条件の交渉にもわずらわされることなく、安心してエンジニアリング業務のみに集中できる環境を求めるなら、ぜひフリーエンジニア求人案件専用サービスを活用してみてください。

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